みそには、乳がんや骨粗しょう症のリスク軽減、アンチエイジングなど
「女性がうれしい健康効果」が期待されています。
<床>
■ 味噌・・・1カップ
■ 酒・・・30ml
■ みりん・・・30ml
お好みで
■ ショウガの薄切り・・・2かけ分
■ にんにく・・・2かけ分
■ ゆず・・・2かけ分
■ 昆布・・・1枚(10センチほど) など。。。
【作り方】
(1)ボウルに、みそ、酒とみりんを入れ、なじむまでよく混ぜる。
(2)お好みでショウガなどを加える。
※ 2週間位から徐々に風味が増してきておいしくなります。
※ 食材を漬けることで、みそ床に水分が出ますが、刻んだ昆布を入れると、みそ床の水分を吸うだけでなくうまみもアップして再利用できます。
※ みそ床を再利用する場合は衛生面を考慮し、生で食べる魚は生で食べる魚用のみそ床、肉は肉用、生野菜は生野菜用などと、使い分けて漬けてください。
※ みそ床は、水分が出たら昆布を入れ、さらにみそ・酒・みりんを加えながら、再利用していってください。
みそ床の味噌も食べれます♪
味噌汁に使うと漬けた野菜の風味も加わり美味しくなります。
ただし、塩分は少なくなっていますから、加えるみその量は増えます。(笑)
美味しいレシピ
【卵黄のみそ漬け】
(1)密閉容器にみそ床を1センチほどの厚さに敷く。
(2)スプーンなどでくぼみを作る。
(3)くぼみにそっと卵黄を乗せる。
(4)卵黄の上にそっとみそをのせる。
(5)冷蔵庫で1日~3日寝かせる。
※ 卵黄のみそ漬けは、漬け込む時間によって硬くなっていきますのでご注意ください。
※ みその種類や分量、寝かせる時間については、お好みで変えてください。
1日漬けると固くなり取りやすくなります熱々ご飯とどうぞ♪
味噌(みそ)は、穀物を発酵させて作られた日本の発酵食品です。
古くから使用されてきた日本の基本的な調味料の一つでもあり、日本の味(MISO)として日本国外に知られています。
味噌には、植物性乳酸菌が含まれています。
植物性乳酸菌は、野菜や豆、米や麦などの植物素材を発酵させる乳酸菌のことで、腸まで届くプロバイオティクス食品です。
腸内生存率が動物性乳酸菌の10倍であると言われています。
植物性乳酸菌の効果として,免疫活性作用、発癌物質の排出・分解、便秘・下痢の解消、病原菌感染の予防などが挙げられています。
味噌には肌の保湿やきめを改善する効果のあることが発見されました。
ただし、味噌には塩分が含まれている為、高血圧予防の観点から塩分の過剰摂取には気をつける必要があります。