☆床がゆるくなったとき☆
① 足しぬかをする。
② 干し椎茸を足す。
③ 水分を抜く。
ぬか床が緩くなってきたら、漬け材料を出す時にぬかも少しずつ漬け材料とともに取り出されているので、まず① 足しぬか(塩も含む)をすることを考えます。
ぬか床の水分には旨味と塩分が含まれています。
水分を抜いてしまうと、
↑ コチラの画像ように、ただ、水が抜けるだけでなく、ぬか床の旨味も塩分も抜けてしまいます。
それはそれで、非常に勿体ない。
ぬか床を冷蔵庫保存していると、ぬか床はゆっくり発酵します。
ゆっくりの発酵に対して、旨味がそれ以上に抜けてしまうと・・・ぬか床が美味しくなくなってしまいますっ。
それは、困りますっ!
なので、水分を抜くことは一番最後の手段。
足しぬか用として、ぬか5カップに対して塩を100ml(0.5カップ)の割合で混ぜたものをつくりおきし、冷凍庫に保存しておくと便利です。
足しぬかをすると容器に対しての量が増えそうな場合は、足すことで旨味も増せる② 干し椎茸を足します。
そして、最後に③ 水分を抜きます。
その際、専用のスポンジで吸い取るか、水取器をさして余分な水を取ります。
この場合のスポンジは、必ず清潔なものを使いましょう。