かつての私は
ぬか床の日頃のお手入れ で 足さなきゃいけないものとしては
ぬか+(足したぬかの分だけの)塩分 だけでいい (← NG)
と想っていました。
が ホントは 漬ける回数が増えたら 加減して
塩も足さないといけない。
なぜ?
経験でそうなんだから そうしていましたが(笑)
なんとなく 頭では「なぜ?」 が 渦巻いて・・・(・_・?)
イマイチ納得してなかったんですね。(笑)
ぬか漬けをひんぱんにして漬け野菜が増えると
ぬか床がゆるくなるのは
「漬けた野菜の水分が床に出るから」
は 塩もみをしたりする経験上で理解できた。(笑)
が
ぬか漬けをひんぱんにして漬け野菜が増えると
ぬか床の塩分が弱まるのは
「なぜ?」 (笑)
の 世界だったんです。(爆)
よくよく考えて
しょっぱいものを塩出しする原理
塩を少し入れた水分の中にしょっぱいものを入れて
しょっぱいものと水をおなじ塩分になるように中和する原理
これが ぬか床にも当てはまるんじゃ~♪
と 理解できた時 はじめて すっきり(゜ー゜☆ (笑)
それまでの私は
ぬか床の塩分は ずっと一定なんだと想っていました。
だから 塩を足したら しょっぱくなっちゃうじゃん!って 想ってたんです。
だけど ぬか漬けをひんぱんにすれば
ぬか床の塩分は 中和の原理によって 野菜へとられ
ぬか床はしょっぱくなくなってしまう んですね。
だから 塩を足す。
これが わかったとき 初めて
今まで私がぬか床をだめにしていた原因(塩分不足)が理解出来
それ以来 ぬか床をだめにすることはなくなり
ぬか床100年の夢も 一歩一歩 歩めるようになりました♪
一昨日 ぬか漬け用のさわらの樽が届き(注文しました♪)
今日~早速 米のとぎ汁で準備をして
ぬか床を移そうかなぁ~と想っています♪♪
たのしみ。。。=^-^=
2008.6.15