炒りぬかのいいところは
香りが良くなり 虫の卵を殺します。
もうちょっと詳しく書くと 酸化によるぬかの変質を防ぎ
有害な大腸菌などの繁殖を抑える効果があるそうです。
より安全に 安心して漬け物ライフがおくれる♪
昔ながらの知恵ですね!
ぬかは酸化しやすい食品で 鮮度がすぐに落ちます。
精米したてのお米がおいしいのと同じです。
米ぬかは脂肪分が多く、米油の原料にもなるほど。
ゆえに脂肪分も多く酸化しやすいので新しいものほど良いぬかといえます。
よって ぬかは必ず炒って使いましょう。
市販の「炒りぬか」を利用しても。
炒りぬかの作り方は
新鮮な生ぬかを用意し 大きな鍋にぬかをいれ火にかけます。
ぬかを焦がさないように注意しながら(温度はズバリ75度)
1~2分加熱します。
しゃもじでサクサク大きく混ぜるといいです。
炒り終わったらよく冷ましてから使います。
(炒る時の温度は高すぎると 焦げ臭くなるので注意!)
こうやって ひと手間加えると なおさらぬか床が愛おしくなりますよ。
=^-^=
それに 炒りぬかの香りは そりゃぁ~もう 甘くて癒されます。
炊きたてのご飯の香りと一緒です♪
日本人のふるさとの香りかも。。。
2008.6.6